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2011.05.21

バンダイチャンネルのAndroid/iOSブラウザ対応はWebアプリにとってターニングポイントかもしれない

PC用に展開していたアニメ動画配信サービス「バンダイチャンネル」がAndoird/iOSに対応した
国内のアニメVODとしては最強の品揃えを誇るサービスが、
アプリではなく、Webブラウザで対応した点が大変興味深い。

Android向けには、現在PCで使用している配信インフラや動画ファイルをそのまま利用し、Adobe Flash Media Serverでのストリーミングサービスを提供。Adobe Flash Pleyerで再生する形となる。

iOS向けには、httpストリーミングと128bitの暗号化を利用したH.264のストリーミングサービスを新たに用意。QuickTimeで再生する形となる。

Android版はまだ試していないが、iPhone/iPadのSafariでストリーミング再生を楽しむことができた。さすがに有料で売ることが前提だけあって、初回や放送後一定期間限定の無料動画もCMがはいっていない。したがって、ほとんどタイムサーチをすることもないわけだが、ジャンプもサクサク動いていた。

FlashやSliverlightのDRMを使ったPCブラウザ向けの動画配信は多数あったが、おそらく商用コンテンツでスマートフォン・タブレットに向けてブラウザによる配信を実現したのは初めての例ではないだろうか。
(AndroidはFlashベースなので従来の延長線ではある)

HTML5/CSS3/JavaScriptによるWebアプリ開発において、目下解決すべき大きな課題の一つが商用コンテンツの取り扱いである。WebMにまつわるパテントのきな臭い動きに一抹の不安も覚える。しかし、今回のようにブラウザレベルで解決された事例が増えることは、間違いなくWebアプリの応用範囲を広げることに大きく寄与するだろう。

これでAirPlayまで使えたら業界パワーバランスまで変わりそうだなと思って試してみたら、さすがに音声しか出せなかった。

鋼の錬金術師 銀河英雄伝説シリーズ

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