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2008.03.14

激安PC(ML115)でCompiz Fusionを堪能する

約2年程前に組み立てた省電力/静穏/高性能マシンが突然お亡くなりになってしまった。やはり自作ケースで内部が剥き出しになっていたのが、よろしくなかったようだ。(埃がすごかった...)

つい先日にE8400で新マシンを組んだばかりで嫁さんチェックがちょっと厳しい今日この頃、なんとか格安でLinuxマシンをリプレースしなければいけない事態になった。

まず、自作かメーカー製かという判断だが、今年に入って二台目の自作をする時間はちょっと取れないので、メーカー製でいくことにした。以前に嫁さん専用PCとして、格安DELLPC SC-430を19,800円で購入したのだが、PCI-Expressx8 , x4 , x1という謎なスロットしか着いておらず、GPU追加の難易度が高いマシンだった。せっかくリプレースするのであれば、流行りのCompizFusionを堪能できるように、GPUが楽に置き換えられて、なおかつ出来るだけ安いPCが欲しいところだ。

Ubuntu7.10 Compiz Fusionデモ


そんな要件を満たしてくれるのが、HP ProLiant ML115 だ。NTT-X Storeでは、送料無料でなんと14,750円で売っている。(何度も売り切れているが定期的に在庫が復活している。)

CPUは格安PCにありがちな電力食いのPentiumDやCeleronDではなく、ちゃんとAthlon3500+(2.2Ghz)が載っている。メモリ512MB/HDD80GB/SATA4ポート付きで、ちゃんとPCI Expressx16スロットがあるので、GPUの選択肢も広い。さらにユーザー数も多いようで、動作報告事例に事欠かないのも心強い。

hp鯖-ProLiant-ML115(格安Server)
激安HPサーバー 2chまとめ かも

GPUの選択だが、nVidiaは相変わらずLinuxのドライバをバイナリでしか提供していないが、ATIは、AMDに買収されてから、ドライバのOpenSource化をはじめており、コードが公開されているようだ。

ということで、お約束のファンレス、かつATI系GPUでお手頃な値段のものということでGV-RX24P256Hをチョイスした。T-ZONEのセール品を買って、送料込みで5,182円なり。パフォーマンス的には、GF6600やGF7200クラスの数世代前なスペックだが、まぁ3Dデスクトップを動かすくらいであれば十二分の性能だ。あと、メモリはE8400の深夜販売のダーツでもらったDDR2 800 2GBメモリ(NonECC)メモリを使うことにした。

静穏も一応考えるということで、ケースファンをScythe 鎌風2の風92/KKF92-01、CPUファンをFREEDOM PFN-M120Lに置き換えた。送料込みで3,189円なり。ファンを交換するにあたって、ML115は、各所でT15Hなトルクスねじが使われているので、VESSEL トルクスドライバーセット No.TX-10を購入した。 2,154円なり。

Linuxディストリビューションは、CompizFuzionが最初から入っているUbuntu7.10を選択した。残念ながらインストーラはRadeon HD 2400 Proを認識してくれなかったものの、envyを使ってさっくりと認識させることができた。

一応手順を記載しておく。
CompezのエフェクトのOn/Off設定をするソフトがデフォルトだと入っていないのでインストールしておく。

#sudo apt-get install compizconfig-settings-manager emerald

次に、XWindow上でenvyをインストールしたあと、CTRL+ALT+F1でコンソールモードに切り替えて、もう一度ログインして、envyを起動する。

#envy -t

テキストメニューがでたら[ati driver]を選択する。これで再起動をすると、GPUが認識されて、CompizFusionがちゃんと動作した。従来のXWindowベースのもっさり2DUIと比較すると、Compizの3DUIは実にすばらしい体感速度を実現してくれている。日本語入力のSCIM+Anthyもすこぶる快適でVistaのIMEよりひょっとしたら賢いかもしれない。Compizで個人的にお気に入りのエフェクトは、マルチスクリーンをマウスホイールで切り替える機能だ。ホールを上下に操作するだけでサクサクとデスクトップが切り替えられるので、広々とした空間で実に快適に作業ができる。

さて、今回かかった費用は、合計25,275円である。メモリは景品を流用したのだが、それでも2GBは3,000円台で買えるご時勢だ。恐ろしいことに、PC一台が、CPU E8400単体の値段より安い。費用対効果という観点で比較すれば、合計15万円近くかけたCPU4Ghz/メモリ4GB/HDD1TB/WinVistaなマシンと比較して、2万円台のML115+GPUなマシンにあっさり軍配が上がってしまうだろう。HD動画や高解像度の画像編集、3Dモデリングなどをやらない人は、数万円PCで十分事足りるフェーズに突入しつつあるのかもしれない。安さで勝負するCEにとっては、受難の時代だ。

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Tracked on 2008.03.14 at 07:13 AM

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